既に次の各ページに整理したように,妻は
(1)「毎日のように上肢,下肢および言語に強い回復感」
を感じ,
(2)「杖なし歩行の積極推進と筋肉痛」
を続けながら,
(3)「杖なし歩行の日常生活への浸透」
を進めている。
それで,訪問リハビリを受ける時にたまたま強い筋肉痛を感じていることもある。そんな時のリハビリは,主として臥位または座位での運動に止めて様子を見ることになる。
9月18日および19日の理学療法および作業療法のリハビリはちょうどそんな感じの内容となった。理学療法士さんは,妻の痛む右太腿上部のマッサージ/ストレッチを行いながら,座位で左足を前に出し,主に右脚の力で立ち上がるトレーニングを実施。(2024-09-18)

9月19日の作業療法リハビリでも,臥位にて右膝を曲げたまま右脚を上げる運動,右上肢を伸ばす運動等が実施された。(2024-09-19)

家事の手伝い(と言う作業療法リハビリの自主トレ)を行っている時にも,妻は強い筋肉痛を感じることがある。そんな時は,やり方を変えてみたり,ドジをやったり。
取り込んだ洗濯物を畳む作業を彼女はいつもは立って実施しているが,それが辛くなると,ベッドに腰掛けて実施。(2024-09-20)

妻が「うわー」と叫んでいるので,駆け寄ってみると,お茶の入ったPETボトルを床に取り落して,ラグマットはお茶浸し。(2024-09-20)

毎日の朝・昼・夜に実施している廊下での歩行器を使った歩行自主トレも,その時の筋肉痛や体調に合わせて,廊下往復回数を調整するだけでなく,歩行器のバッグにダミーロード(疑似負荷)として入れている縫いぐるみの数(「歩行器を使った歩行トレーニング」の節「歩行器の機種変更」を参照)も調整している。(2024-09-21)
