時計の文字盤と針による時刻表示
昼寝をしていたはずの妻がベッドから起き出して,回復期のリハビリで入院(2017-11-14~2018-01-29)していた時のことを,その頃に使っていたメモ帳を取り出して話し始めた。メモ帳には,毎日のリハビリ開始時刻を示す時計の文字盤と針が描かれている(下記の写真,および「入院していた時期の文字筆記」のページを参照)。時刻を知らせる言葉を聞いても彼女がそれを理解できないことを知っている療法士さんと何人かの看護師さんが親切に書いてくれたとの説明を受けた。(2025-12-01)

しかしそんな彼女の状態を全く理解できずに口頭で時刻を知らせるだけの人もいて,本当に辛かったと言う。今でこそ人が話す内容はかなり聞き取れるようになったが,当時は全く聞き取れなかったらしい。そういう当時の状況をようやく私に伝えられるようになったので,話したと彼女ぱ言う。そのために当時のメモ帳を大切に保存していたとのこと。
このような内容をたどたどしいながらも私に説明できるようになったのは,彼女が思い付いたトピックについて資料をまとめてその内容のプレゼンテーションを行う(「縫いぐるみマニアの活動が自身の言語の回復をサポート(2)」のページを参照)最近の言語リハビリの成果と思われる。(2025-12-01)
私は,当時のメモ帳に描かれた文字盤と針による時刻表示は,妻が私に時刻を知らせるために彼女が書いたものと思っていた。それで「入院していた時期の文字筆記」での説明もそのような内容になっている。(2025-12-01)
言語聴覚士さんによる評価
最近の言語リハビリでは,妻が用意したトピックについて彼女がまとめた資料を使ってプレゼンを行うフリーディスカションの時間が長くなっているが,言語聴覚士さんが用意したリハビリプログラムに従った言語トレーニングも行われている。ここ数回は言語聴覚士さんがノートに書いてくれた文,または予め用意されたプリントに書かれた文に設けられた空欄に妻が適切な助詞を入れる練習が多い。彼女はいまだに助詞が苦手(「オープナを使ってPETボトルのキャップを開ける」の節「言語リハビリで経緯を説明」を参照)。
そのトレーニング内容を見せてもらうと該当ページの右下に数値が書き込まれている(アイキャッチの写真を参照)。これはそのページの文中に妻が助詞を記入するのに要した時間で,言語聴覚士さんによる記入。言語聴覚士さんは,その値が毎回小さくなっていることを確認して,妻のプレゼンによるリハビリ効果を評価している様子。(2025-12-05)

