杖なし歩行を増やす
妻が食後の下膳の手伝いをしていて自身の杖の先で突いて痛めた(「モグラも出るが右上肢の動きも活発化する」の節「左足の中指付近を杖の先で突く」を参照)左足の中指付近の痛みはなくなったが,杖を使うことのリスクを実感した彼女は,室内での短距離の移動には,杖なし歩行を増やしている。下記の図に示すとおり,最近の彼女は,杖を使わなくても歩く姿勢をそれほど崩すことはない。(2025-07-28)

最近の右脚の強い回復感が,彼女のこれらの歩く姿勢の安定化を可能にしていると思われる。左足中指の痛みがなくなってからは,特に右の膝と足首の動きが好調で,彼女はその付近を指し示して「ここが治ってきている。動き易くなってラクたけど,ちょっと怖い。」と言う。変わってきた右脚を適切に動かす歩き方に慣れるのに多少時間がかかりそう。(2025-07-29)
杖の先で突いた左足中指
7月21日に自身の杖の先で突いてしまった妻の左足中指は,翌日にはそこの痛みは引いていたが,「モグラも出るが右上肢の動きも活発化する」の節「左足先(中指付近)が再び痛む」に示したとおり,23日昼の歩行自主トレで廊下4往復目に急に痛み出し,翌日回復した。
その後,左足中指の爪が黒ずんできたが,痛みはなく,歩行は安定していた。しかし7月31日朝の歩行自主トレで廊下6往復目から痛み出すという症状が現われ,その状態がほぼ1日続いた。妻の歩き易さを表す歩行自主トレの廊下往復数(7月20日から8月3日)を下記に示す。(2025-08-03)

治りかけていた傷口が歩行の際に加わった力で開いてしまったのだろうか。クロロマイセチン軟膏の塗布によってすぐに痛みは引いた。回復が進行中ではあるがまだ右脚の動きは不自然で,どうしても左脚に負担がかかっているみたい。(2025-08-03)
その後,妻の左足中指は爪の色が更に黒ずんできた(アイキャッチの写真を参照)が,痛みはなく安定している。(2025-08-04)
訪問看護士さんは,彼女の訪問の間を縫うように痛みが再発した妻の左足中指の打撲をチェック(下図を参照)して,痛みがないことを確認し,爪をカット。歩行自主トレの最中に痛みが再発したことで,歩行中に力が加わって治りかけた傷口が開いた,との私の判断に賛同いただいた。(2025-08-05)

上図の写真でも確認できる妻の足の甲の薄茶色のしみは,L-システインとビタミンCのサプリメント(「足先の変化」の節「足の甲のしみ」を参照)がかなり効いて以前より薄くなってきた。(2025-08-05)
右の肘と膝の変化
8月2日の朝から妻は右腕(肘付近)を左手で指し示して「変わってきた」と言う(下記の写真を参照)。多少痛みもあるようで,入浴中に私が彼女の右腕を洗おうとしたら「痛い」と言われてしまった。(2025-08-02)

7月24日のリハビリでは,作業療法士さんは右肘を伸ばすためのトレーニングを積極的に行い(「モグラも出るが右上肢の動きも活発化する」の節「さらに右肘伸ばしを続ける」を参照),自主トレをも勧めていたが,それらの成果が出てきているみたい。
なお妻の右上肢が最近幾分浮腫んでいるように思われたので,7月30日に訪問診療を受けた際に主治医に相談したところ,麻痺が残る上肢では(特に回復中は)よく見られる症状であって問題ないとの説明を受けた。
8月2日は,右膝も治ってきている感じ(曲げ易くなってきている)があるが,痛みもあると妻は言うので,夜の歩行自主トレは廊下1往復に止めた(上記の歩行自主トレの廊下往復数を参照)。この日は,彼女の身体の右側に指示を与える脳の部分が大きく修復されていたみたい。(2025-08-02)
ワイピング
8月7日のリハビリで作業療法士さんは妻にダイニングテーブルの上をタオルで拭く(ワイピング)トレーニングを実施。下図のように,療法士さんが手を添えて麻痺のある右手によるワイピングに続けて,自身の左手を添えたワイピングを椅子に座った姿勢で行った。(2025-08-07)

ワイピングはこれまでも作業療法リハビリで繰り返し練習してきた基本的なトレーニング(「右上肢の回復傾向は続く」の節「左手による支えなしに右手でワイピング」を参照)であり,既に妻は毎日食事の前にダイニングテーブルの上を布巾で拭いている。しかしワイピングは肩の筋肉を伸ばす効果も期待できるので,自主トレとして積極的に実施することを勧められた。(2025-08-07)
妻はその後もワイピングの自主トレ(添付の写真左)と食事の前の実作業(添付の写真右)とを続けている。実作業となると,まだ右手は使ってないが。(2025-08-09)


