脳出血後遺症の妻の記憶喪失(記憶障害)では,発病前の記憶を読み出せないだけでなく,発病後のことを適切に記憶できていないことがある。しかし発病直後のことでもはっきり覚えていることもあり,その幾つかの事例はブログに書きとめておいた。(「発病直後の記憶」のページを参照。)
9月6日にテレビのニュース(「北海道地震(胆振東部地震)から5年」)を見ていた妻が「全く覚えていない」と言う。アイキャッチに示したようなWebの関連情報を見せても,思い出せない。その地震が起きた2018年の秋には,妻はそれまですっかり忘れていた銀行口座の暗証番号等の幾つもの数字列を突然思い出した時期であった。(「さまざまな思い出し」の節「数字列」を参照)

記憶喪失の回復過程で過去のことを突然思い出しているような時期には,記憶する機能は低下するのかな? 病気とは関係なく,あまり興味を感じないトピックについては記憶に残らなかっただけかもしれないが。(2023-09-08)
妻に確認したところ,発病後の1,2年の間のことについては,「はっきり覚えていることもあるが,全く記憶に残っていないことがあることに最近気づく」との自身の記憶に関する説明を受けた。(2023-09-13)

