歩行器で歩くようになって感じる強い筋肉痛

歩行器を使って歩くことが増える リハビリ
歩行器を使って歩くことが増える

2023年8月から開始した歩行器を使った朝・昼・夜の妻の歩行自主トレは,その後も継続している(「屋内歩行自主トレーニングの変遷」のページを参照)。

左手で杖を突きながら歩く場合と比べて,身体の左右対称性の高い歩行となるため,トレーニングを重ねるほど,歩行姿勢は良くなっている。しかしそれは,これまで5年以上もの期間使っていなかった多くの筋肉(部分)を動かし始めたことになり,右の上下肢,お尻,腰の筋肉が日々少しずつ場所を変えながら痛んで,歩行器を使って歩く時の妻を苦しめている(杖を使って歩けば,その痛みはない)。特に右上肢の筋肉は,歩行器を使うようになって,そのハンドルを握るために,歩行中にも動かすことが必要になった。

筋肉痛は,朝の歩行練習の際の歩き始めが時に強いようで,妻はときどき立ち止まって脂汗を拭きながら「痛~い」と叫び,歩行器のバッグに入った縫いぐるみに励まされている。必要に応じて私がロキソニンゲルを妻の痛む箇所に塗ったり,マッサージを行うようにしている。しかし基本的にはその筋肉を使い慣らして発病前の状態に戻していくしかない。(2023-09-10)


今回の妻の右上肢の筋肉痛は,9月はじめに経験した右上肢の筋肉痛よりもかなり強い(場所を変えて痛むことは同じ)。そこで理学療法リハビリでは,強い運動は避けて,足裏や掌の感覚チェック(固いボールと柔かいボールによる)を実施。(2023-09-13)

固いボールと柔かいボールによる掌の感覚チェック
固いボールと柔かいボールによる足裏の感覚チェック

この右上肢の筋肉痛の箇所は,はじめは上腕,次に肘付近,その後は前腕へと変化している。前腕が痛む日の訪問リハビリでは,作業療法士さんは前腕のマッサージとストレッチを実施。(2023-09-14)

前腕のマッサージとストレッチ

歩行器を使った歩きによって励起された(と思われる)妻の右の上肢,下肢,お尻,体側の筋肉痛は,その後も多少様子を変えながら続いていて,指の動きや関節の動きはよくなり,歩行姿勢の向上も見られるものの,妻を悩ませている。そこで理学療法士さんは,大きなボールを使って,筋肉トレーニングを実施。(2023-09-27)

大きなボールを両手で持ち上げる
大きなボールを両膝で挟む

大きなボールを使った筋トレは,妻がまだ入院していた頃からリハビリに取り入れられていた基礎的なトレーニング。(2017-11-29)

大きなボールを使った入院中のリハビリ

右の体側(肩に近い部分)の痛みは,歩行器を使って屋外に出た後に時に強くなる。「コロナ後の屋外歩行トレーニングの再開」のページ「(5) 歩行器を使って屋外歩行する時の歩行姿勢」に示したように,屋外では歩行時の緊張が高まるためか,屋内を歩行する場合よりも身体の左への傾斜大きくなり(麻痺のない左脚側 に重心が移る),右体側の筋肉に負担がかかるのであろう。(2023-10-08)

この筋肉痛に際して理学療法士さんは,ベッド上で左を下にして横になった妻の右体側を入念にマッサージ。筋肉の奥が固いとのこと。(2023-10-11)

右体側をマッサージ
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