なお続く記憶の回復と発話能力の現状

アドベントカレンダを購入したストラスブールのクリスマスマーケットのショップ グッズとウエア
アドベントカレンダを購入したストラスブールのクリスマスマーケットのショップ

アドベントカレンダは2個買った

妻は朝の歩行自主トレに際して廊下を歩きながらアドベントカレンダを見て,2007年にフランスのストラスブールのクリスマスマーケットでそれを購入した時のことを思い出し,それと同じものをもう一つ買って,友人にお土産としてお菓子と一緒に贈ったことを思い出した。アイキャッチの写真はアドベントカレンダを購入したショップ。(2025-10-28)

昨年もそのアドベントカレンダは見ていた(「日常行動における後遺症からの回復の兆候」の節「主婦の感覚」の項(4)を参照)が,その時はそのことは全く思い出せなかった。

彼女が脳出血で病院に救急搬送されたのは,ちょうど8年前の今日であった。その出血で失った記憶は今なお少しずつ回復しつつある。(2025-10-28)

発話能力の現状

言語聴覚士さんが言語のリハビリとして評価する妻の縫いぐるみに関するプレゼン(「縫いぐるみマニアの活動が自身の言語の回復をサポート」のページを参照)の結果,言語聴覚士さんが指摘するとおり,妻の会話における語彙数は増え,しかも会話文の中で思い出せない言葉に遭遇しても代名詞の使用等の代替手段によって,発話を止めることなく何とか文として完結させるようになってきた。(2025-11-01)

しかし主語の省略はまだ多い。主語が省略されたり代替手段が使われた発話の内容は,前後の文脈や周囲の環境から私が判断しながら会話を進めるが,まだ妻の発音には不明瞭な部分があって,何度も聞き直すことも多い。(2025-11-01)

主語が省略され代名詞が使われた発話の例を妻の発話のママ(括弧{ }内は私が補った内容)次に示す。
「{洗濯結果が}何だか綺麗になったので,これ{もう一着のシャツの洗濯を}やってみて」

妻の発音の不明瞭さで私が聞き違えた文の例を次に示す。洗濯に関するる話をしていた時だったので,この聞き違えとなった。
妻が言いたかった文:「このサンタクロースどうする」
私が聞き違えた内容:「この洗濯ホースどうする」

テレビの放送を見て思い出す

妻は11月3日に再放送されたNHKの番組「アナザーストーリ/豊田商事」を見て,「学生時代に学内の掲示板で,条件のいい豊田商事の求人案内を見たことがある」と言ってきた。もちろん彼女はこの文をすぐに発話できたわけできなく,私が何度も質問を繰り返しながら,ようやくこの内容にたどりついた。(2025-11-03)

この求人案内の件は彼女の発病以前にも聞いたことがなかった。最近彼女の脳がかなり活性化していて,かなり昔のことを頻繁に思い出すみたい。カムチャツカ半島の地震報道からハワイでの活動を思い出した事例は,「縫いぐるみマニアの活動が自身の言語の回復をサポート」の節「記憶の回復に介在するクッキーモンスターの縫いぐるみ」に示した。

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