右下肢の回復傾向は続く

足首サポータを外し,座面に大形の縫いぐるみを載せて歩く(9月10日朝) グッズとウエア
足首サポータを外し,座面に大形の縫いぐるみを載せて歩く(9月10日朝)

右膝を動かし易い

朝の歩行自主トレで妻が右膝を示して「ここが治ってきている」と言い,歩行器を操作しながら右膝を曲げて見せてくれた(下図を参照)。昨夜はベッドで横になっている時に,右膝を曲げ易いのでベッド上での移動が楽になったと言っていた。(2025-09-01)

歩きながら右膝を動かし易い

これまでにも右膝に回復感を感じることは何度かあった(「不安定さは残るが回復はさらに進む」の節「歩き易い,でも急にふらつく」を参照)が,今回の回復感はかなり強いようで,その結果,右太腿上部(内側)と右腰も楽と言う。

右太腿上部(内側)の筋肉痛には妻は長期間悩まされてきたが,これは右膝の曲げが不充分なので歩行に際して右太腿上部(内側)の筋肉を使っていたと考えられ,今回の右膝の回復が彼女の歩行を一層楽にすることが期待される。(2025-09-01)

その日の昼の歩行自主トレで妻は「右足首も治ってきている」と言い,夜の歩行自主トレでは「右足の(足首)サポータは必要ないかも」とも言う(2025-09-01)。

歩行自主トレで右足の足首サポータを外してみる

妻は右足首の回復感が強くなっているようなので,9月4日の歩行自主トレで右足の足首サポータを外して歩行器を使って廊下を歩いてみた。その結果,いつもの歩行距離(10往復)を歩けることを確認した。その時の歩容を下図に示す。

足首サポータなしでの歩行自主トレの歩容

歩行環境(「右の足サイズも大きくなる」のページを参照)は,足首サポータ(Mueller)なし,シューズは左右共にこみち(インソールなし,靴下着用)としてトライ。(2025-09-04)

歩行自主トレでの歩行器のダミーロード

歩行器の座面に大形の縫いぐるみ(クッキーモンスター)を載せて負荷を増やすと,歩行自主トレに際して妻の脚の運びが慎重になる。それで下図のように,右足の足首サポータを外した時のダミーロードとしてトライ。(2025-09-06)

歩行器の座面に大形の縫いぐるみを載せて歩く

右膝が治ってきて不安定

9月10日のリハビリで妻は洗面台への段差を昇った時,急にふらついた。右膝が治ってきていてよく動くので,これまでの昇り方では力が入り過ぎたみたい。彼女の後ろにいた理学療法士さんもこのリスクは予測できなかった。妻は直ぐに洗面台に掴まったので転倒はしなかったが,怖かったと言う。(2025-09-10)

そのリハビリでの杖なし歩行のトレーニング(下記の写真を参照)では,妻の右足親指の浮き上がりは少なくなり,理学療法士さんは,右の(つま先を下げる)足底屈筋が強くなってきていることを確認。

杖なし歩行での歩容

その日の夜になって両膝が痛くなる。それでも夜の歩行自主トレでは何とか廊下10往復を歩いた。歩行自主トレの廊下往復数の推移を下図に示す。(2025-09-10)

歩行自主トレの廊下往復数(8月30日~9月10日)

右膝の回復に伴う不安定への対応

上節に示した右膝が治ってきた時に感じた両膝の痛みの報告を受けた作業療法士さんは,妻の歩行状態と段差の昇降とをチェックしてから両膝を触診(下記の図を参照)して,炎症はないことを確認。そして痛みの原因を次のように説明してくれた。(2025-09-11)

左膝と右膝のチェック

歩く時の膝の使い方は膝の回復に合せた使い方になってきたが,段差ではまだ以前の使い方のままになっている。つまり段差では,まだ左右に多少傾いて膝を曲げている。回復してきた膝をその使い方で動かすことによって,これまで使っていなかった膝周りの組織に負担がかかり痛くなった。

作業療法士さんが妻の両膝をほぐした結果,前夜から続いていた痛みはかなり軽減した。(2025-09-11)

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