2021年4月頃から右足の足裏感覚が戻り,運動機能が増して右脚に体重をかけられるようになりつつある妻に対する訪問リハビリで,理学療法士さんが妻に指示した歩行トレーニングの要点は,次のとおり。
- 右脚はまっすぐ前に振り出す。
- 左脚の振り出しは,意識してこれまでより前に出す。
- その時,右足指で床面を踏みしめる。


指示を受けた直後は,妻は指示通りに綺麗に歩けるが,疲れてくると,まず右脚の振り出しが右に開き始める。
理学療法士さんのこれらの指示は,右膝に変形性膝関節症を患って何となく老人っぽい歩きになったなと感じている私自身の歩行にも適用できそうで,参考になる。二足歩行ってなかなか奥が深い。
キャンツは二足歩行はあまり得意ではない(仔猫時代には時々やっていた)けれど,それでも飽きずに 理学療法士さんの活動を見続ける。やはり同じことをを自身に対してもやって欲しいと考えながら,見続けることがお手伝いと心得ているみたい。(2021-06-05)

妻の右脚の運動機能と皮膚感覚の回復は日々続いていて,その状態に適した歩き方の習得の方がなかなか追い付かない。毎朝,前日までの歩き方では怖さを感じ,その日の右脚の状態に適した歩き方を試行錯誤しながら確認する歩行自主トレを続ける。「屋内歩行自主トレーニング」のページを参照。(2021-06-06)
その後も妻は,毎朝,毎夕に10メートルの廊下を10往復する歩行自主トレを続けている。2022年になると彼女の歩行はさらに安定になってきたが,転倒の可能性がなくなったわけではない。そこで,彼女のすぐ後ろに付いて右手を彼女の右脇の下に入れる私のサポート体勢も継続している。
この歩行自主トレが始まると,必ずキャンツがやってきてその様子を眺めている。時には廊下の脇に陣取って,廊下の幅を狭めている。麻痺が残る右脚の振り出しが右に開いてしまう頃は,このような猫ハードルがあると,妻はそこを通過できなかった。今では多少注意しながら,ハードルを避けて歩いている。(2022-07-16)


いろいろな障害物があり得る公道での安定した歩行のためには,このようなハードル付きの歩行トレーニングは必要であり,キャンツはそれに協力するというアニマルセラピーを提供している。

