言語リハビリでの週刊誌の利用

フリーディスカションのトピックを週刊誌から探す リハビリ
フリーディスカションのトピックを週刊誌から探す

訪問リハビリの言語療法では,作業療法と同様に小道具が利用されることが多い。週刊誌の最新刊は入手し易いため,療法士さんと患者とがその内容を共有し易く,しかも多くの人が関心を示し易い内容が扱われているという利点がある。

妻の言語リハビリを担当する言語聴覚士さんは,フリーディスカションのトピックを週刊誌から探すことが多い。それで妻は予め最新刊に目を通して,興味を感じたトピックのページに付箋を貼っておき,言語聴覚士さんによるリハビリに際してそのページを開いて,そこで扱われている内容についての会話のトレーニングを受ける。

興味を感じたトピックのページに付箋
興味を感じたトピックのページに付箋

このトレーニング中に,私は隣の部屋で作業をしていることが多いが,言語聴覚士さんから呼ばれ,妻が言おうとしている内容の補足説明を求められることがあった(2021-02-11)。言語障害のある患者の発話には慣れている言語聴覚士さんにも,予めテーマを決めた会話から少し逸脱した内容になると,妻の発話を充分に理解することは難しいみたい。

以前の言語聴覚士さんは,目次のページを音読することを妻に求めていた。その時機に多くの人が使う可能性の高い言葉を正確・明晰・流暢に発音できるように練習するということは,言語リハビリとして適切な内容と思われる。

週刊誌のページを開きながら妻と言語聴覚士さんとが会話している様子をキャンツはじっと見ていて,週刊誌の中に何か面白いものがあると思ったのか,リハビリの後で週刊誌のニオイを嗅ぎながらチェック。(2021-7-23)

週刊誌をチェックするキャンツ
週刊誌をチェックするキャンツ

妻は週刊誌に掲載されているパズルに興味を示し,特に縦横にランダムに配置された漢字から四字熟語,三字熟語を見つけるパズルを,言語療法の自主トレとして実施している。仮名をうまく読み書きできなかった頃も,漢字の扱いはある程度できたので,比較的早い時期からこのパズルには親しんでいた。

四字熟語を見つけるパズルの例(週刊新潮 19.3.28号より)
四字熟語を見つけるパズルの例(週刊新潮 19.3.28号より)
三字熟語を見つけるパズルの例(週刊文春 21.7.22号より)
三字熟語を見つけるパズルの例(週刊文春 21.7.22号より)

平仮名を使ったクロスワードパズルは,言語聴覚士さんが用意したテキストの一部として妻の言語リハビリに使われている。最初は極めて簡単なものが2019年4月のリハビリ(2019-04-03)で使われ,最近のリハビリ(2021-03-24)で使われたものは,かなりクロスワードパズルらしくなっている。

2019年4月のリハビリで使われたクロスワードパズル(言語聴覚士さんのテキストより)
2019年4月のリハビリで使われたクロスワードパズル(言語聴覚士さんのテキストより)
2021年3月のリハビリで使われたクロスワードパズル(言語聴覚士さんのテキストより)
2021年3月のリハビリで使われたクロスワードパズル(言語聴覚士さんのテキストより)
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