訪問リハビリでは専用機材を使えないため,患者宅内にあるもので代用せざるを得ない。理学療法や作業療法の訪問リハビリでは,ベッドがリハビリ用のプラットホーム(診察・訓練台)の代用品として使われることが多い。
プラットホーム代わりのベッドの上で実施される妻のストレッチやマッサージに対して,キャンツは強い関心を示し,リハビリが始まると,ベッドの近くにやってきて注目監視を続ける。11月24日の理学療法リハビリでは,キャンツはいつもの注目監視では満足せず,ベッドの上まで上ってきて妻の傍らに陣取った。キャンツは夫婦のダブルベッドを自身のテリトリと考えているので,全く遠慮はない。


どうやら理学療法士さんが妻に対して行っている施術と同じことを自身に対してもやって欲しい様子なので,私がキャンツを同じベッドの上に仰向けに寝かせて,右脚の曲げ伸ばしを実施した。キャンツはそれにすっかり満足したようで,しばらくそのストレッチを楽しんでからベッドを降り,自身の専用コタツの上でしたり顔。(2021-11-24)

麻痺が残る妻の右脚に作業感覚で荷重をかけ,膝の屈伸を行うエクササイズでは,妻は理学療法士さんの指導の下に,マグネット画鋲をホワイトボード代わりの冷蔵庫のドアの上部と下部に貼り付ける。(2019-12-30)

指定された領域に右足の足裏を移動させるトレーニングでは,滑り止めシートが領域指定マットとして使われた。(2019-12-30)

この指定領域への(麻痺が残る)右脚の移動が妻は苦手であり,それが,段差の昇り降りのいずれに際しても妻は”健足先行・病足追従”(「階段の昇り降りは「健足先行・病足追従」」のページを参照)とする理由なのかもしれない。
右脚の腓腹筋ストレッチの際に,内反を防ぐように足裏に置くスペーサとして理学療法士さんが部屋の中を見渡して選んだものは,米国電気電子学会(IEEE)の雑誌 “Proceedings”と”Signal Processing”だった。(2019-10-24)

歩行のために右脚を前に振り出す時の重心移動が不適切で左脚に荷重が強くかかり,その結果として左脚に筋肉痛を感じることがあった。そこで理学療法リハビリで,左脚をスペーサの上に乗せ,右足を振り出す練習を実施。この場合のスペーサとしては,分厚いコミケ(コミックマーケット)のカタログが適切であった。(2020-08-01)

作業療法りリハビリでは,上肢の持続伸張ストレッチと足首のストレッチに,我が家の室内に数多く存在する縫いぐるみ(「作業療法リハビリにおける小道具(グッズ)」のページを参照)が利用された。(2019-03-20)


