脳のグルグル感

脳のグルグル感が酷くて昼寝 お手伝い
脳のグルグル感が酷くて昼寝

妻の右の上肢と下肢は,2021年5月頃から皮膚感覚と筋肉の動き易さに顕著な回復が続き,本人も回復を実感している。下肢の状態が日々変化するため,毎朝歩きながら,今日はどんな歩き方をすれば安定に歩けるかを検討しなくてはならず,歩くことがちょっと怖いという状態が続いている。5月26日には,右腰の筋肉まで変化し始めたようで,身体の右側がすべて工事中という感じらしい。それに伴って頭の中まで「グルグル」し始めたと言う。(2021-05-26)

これまでも,皮膚感覚や筋肉が大きく変化する際に,頭の中のこの「グルグル」感はあった。脳の一部がグルグル動くような,痛くはないけれど気味悪い脳の感触らしい。

2019年9月に訪問リハビリを受けた際にちょうどこのような状態となり,理学療法士さんは妻が風邪気味と判断して,身体全体を動かすようなリハビリを避け,右足に軽いストレッチだけを実施するということがあった。しかしその後で妻に確認すると,風邪気味というより,麻痺していた筋肉のどこかが動き始める時にそれ以前にもよく経験したことだと言う。(2019-09-20)

右足の軽いストレッチ
右足の軽いストレッチ

頭の中のこの感触については,本人に言語障害(構文障害)が残っていて明解な説明ができないだけではなく,発病前には全く経験しなかった感触なのでどういう言葉で表現していいのか分からないらしい。私が脳神経科の医師に尋ねても,医師は「脳からの指示が筋肉に届くようになるときには,そのようなことがあってもおかしくはない」と答えるだけで,医学的に確認されている事例ではないみたい。患者の経験を綴った書籍等を参照しても,似たような報告は見当たらない。出血の脳内位置や個人差による症状の多様性が大きいのかもしれない。

この「グルグル」感は強くなるとかなり辛くて,横になって休むしかないらしい。訪問看護師さんは,少し身体を動かしてからしばらく睡眠をとることを薦めてくれた。そこで5月26日には,このお奨めに従って,妻はお昼寝。そしていつものとおり,キャンツは添い寝。

キャンツは妻が目覚めると,隣室にいる私に「アンタの奥さん,起きたみたい」と知らせに来る。(2021-05-26)

報告「アンタの奥さん,起きたみたい」
報告「アンタの奥さん,起きたみたい」
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