最初の交代
妻の作業療法リハビリを3年間担当してきた作業療法士さんが交代することになり,新旧の作業療法士さんがやってきて,引継ぎ作業を実施した。(2021-06-11)
引継ぎ内容は,妻の上肢の現状とそれに対する施術内容が中心であったが,前任者がこれまでに用意してきたさまざまな小道具についての説明も行われた。後任の若い作業療法士さんは前任者の作業をしっかり観察し,ときどき妻の上肢の状態を自らチェックして引継ぎ内容を確認していた。

これらの作業療法士さん達の活動をキャンツが終始チェック。後任の作業療法士さんが部屋に入ってきた時には,キャンツは「この人だれ?」と言わんばかりに「ピー」と騒ぎ立てていた。

引継ぎを終えた直後の作業療法士さんによる初めてのリハビリは,丁寧な説明と施術で妻には概ね好評で,キャンツは長テーブルの上からリハビリ内容をじっと見つめていた。(2021-06-17)

ボトックス注射を次週に控え,上肢の筋肉が幾分固くなっているので,手首をしばらく曲げてから指を開くと掌を開き易いというリハビリテクニックを教えていただいた。


机上では,小型の縫いぐるみを握って広範囲にワイピング(雑巾がけ)を行った。これは,我が家の環境で身近にあるグッズを利用した,前任者が考案した作業療法リハビリ。

2回目の交代
訪問リハビリの作業療法士さんの2回目の交代のための引継ぎが,2022年12月に行われた。この交代は前任者の退職によるもの。前任者はリハビリ用の小道具を常に持参されていたので,最初の交代の時とは異なり,我が家に置いたままの小道具の説明はなく,彼が実施してきた基礎動作と生活動作の主なリハビリを後任の作業療法士さんに示すことに終始した。(2022-12-22)
特に彼が重点的に行ってきた次の二つの動作に多くの時間を費やした。
- 右手で握ったタオルを離す。
これは,ビー玉や葉(のオモチャ)を右手で摘まんで落とす動作(「ボトックス注射後の右上肢の回復」のページを参照)とほぼ同じ。 - 流し台の前に立って,スポンジたわしでシンクを洗う。
これは,シンクに置かれた鍋をキッチンブラシで洗う動作(「指の動きを重視したボトックス(BTX)注射とその効果」のページを参照)とほぼ同じ。



