歩行機能の一時的不安定
これまで(「筋肉の固さをほぐして歩行トレーニング」のページを参照)にも経験した妻のボトックス(BTX)注射後の歩行機能の不安定は,9月27日のBTX注射の後にも見られ,膝(特に左膝)の痛みとして現れた。
これを理学療法士さんは,次のように分析: 立上り時と座る時に,これまでも右よりも左の脚に体重がかかっていたが,BTXによって体重移動が変化して,これまで以上に左膝に負担がかかるようになった。さらに妻の腰の捻りがこれまでも不充分であったが,BTXによって歩行時の脚の動きが多少変化した結果,両膝への負担が大きくなった。
前者に対しては,大きいボールを両膝に挟んで立上ったり座ったりを繰り返し(下肢の筋トレとして似たようなエクササイズを行っている。「理学療法と作業療法のリハビリで筋トレを開始」のページを参照。),後者に対しては立てた膝を左右に倒すエクササイズを行った。そしてこれらの対処後に,膝の痛みが軽減したことを確認。この理学療法リハビリには,キャンツも注目。(2021-10-02/09)


妻自身の体調に合わせて歩行距離を調整できる屋内(廊下)歩行の自主トレの距離が,下肢の動作状態(歩行機能)の変化を表し易いというということで,他のページ(「理学療法と作業療法のリハビリで筋トレを開始」および「ボトックス注射」のページを参照)でも使っている屋内(廊下)歩行自主トレの距離を,9月27日のBTX注射の前後について表示してみると,次のようになる。(2021-10-13)

歩行機能の一時的不安定は2週間ほどで落ち着いたと考えてよさそうである。9月27日のBTX注射前に見られる一時的不安定は,足首の内反サポータ(Mueller,アンクルブレイス)の劣化に伴って,幾つかのサポータ(「装具/サポータの変遷」のページを参照)を使って自主トレ中に実施した試行錯誤を反映している。最終的には,色違いの同タイプの内反サポータの使用を続けることにした。
鍼の効果への期待
妻が9月27日に右手の虫様筋へBTX注射を受けた際,ほとんど瞬間的に掌が柔らかくなった。医師は,これはボトックスの効果ではなく,BTX注射の針による鍼の効果であって妻にはそれが効き易いようだと説明し,市販の「エレキバンの鍼タイプ」を使ってみることを勧めてくれた。

Webで調べると,医師の言う「エレキバンの鍼タイプ」の一つが「スポールバン」らしいことが分った。さっそく購入して,妻の手に貼ってみた。BTX注射の針ほど顕著な効果はないが,「ちょっと効いているみたい」とのことだった。(2021-10-04)

指と指の間を空けて握れるグッズ
右手の虫様筋へのBTX注射に際して,医師からは「これで掌を柔らかくした後,常に何かを握るようにして,しかも指と指の間を空けるような握り方をすることが望ましい。」との指示があった。これまでも作業療法士さんからは,右手でタオル等を握って指の筋肉が固くならないようにすることを薦められ(「ボトックス注射後の右上肢のトレーニング」のページを参照),握りしめるグッズ(ハンドエクササイザ等)の提供も受けてきた(「手指機能のトレーニング」のページを参照)。
しかしタオルやハンドエクササイザでは,指と指の間を空ける機能が不充分と思われたので,Webで調べて「にぎりっち」というグッズを購入し,妻に提供。「使いやすい」と妻には概ね好評で,頻繁に利用している。(2021-10-02)



